オーガナイズドセッション(OS)

オーガナイザが企画・講演依頼を行い編成されるセッションです.

招待講演 西尾 卓純 氏
果樹園における自律農作業ロボットシステムの設計と実装

OS01 生物規範ロボット

オーガナイザ

  • 伊藤 一之 氏 (法政大学)
  • 安部 祐一 氏 (広島大学)

概要

生物は自然界において進化を続け,環境に適応してきました。進化によって獲得された生物の機能や巧みな振る舞いを模倣・応用することを目指し,生物を規範としたロボットの研究が近年盛んに行われています。また,生物規範ロボットの有力な実現手法の一つとして,柔軟な素材で構成されたソフトロボットにも注目が集まっています。本オーガナイズドセッションでは,さまざまな生物を規範とするロボットの機構,制御,センシング技術,ならびにソフトロボティクスやそれらを取り巻くシステムに関する研究を対象とし,幅広い分野からの講演を募集します。

キーワード

  • 生物規範ロボット
  • 筋骨格ロボット
  • 視覚・聴覚・触覚センシング
  • 脚型ロボット
  • 索状ロボット
  • 鳥型ロボット
  • 魚型ロボット
  • ソフトロボット
  • ソフトアクチュエータ
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OS02 スマート農業を支える制御・情報技術

オーガナイザ

  • 小野山 博之 氏 (大阪工業大学)
  • 吉田 武史 氏 (大阪国際工科専門職大学)

概要

近年、農業現場では労働力不足、環境負荷低減、収量・品質の安定化など多様な課題が顕在化しており、その解決に向けてスマート農業技術の導入が強く求められている。これらの実現には、農業ロボットを支える高度な制御技術、センシング・情報処理、AIによる認識、走行・作業機構の自動化技術など、システム・制御・情報工学の知見が不可欠である。本セッションでは、果樹園における作業や傾斜地の草刈り等を対象としたロボット・自動化技術の研究成果を共有し、農業ロボティクス分野の今後の展開と社会実装に向けた課題を議論する。

キーワード

  • スマート農業
  • 農業ロボット
  • 果樹園作業
  • 自動化
  • 省力化
  • SLAM
  • 傾斜地
  • 電動作業機
  • 草刈り

OS02 招待講演

果樹園における自律農作業ロボットシステムの設計と実装

講師

西尾 卓純 氏 (東京大学)

概要

本講演では,農園において収穫を中心に,摘果・摘粒・薬剤処理などの多様な作業を担う自律農作業ロボットシステムの開発について紹介する.タスク固有のロボットハンド/エンドエフェクタを含むハードウェア設計と,果実・枝葉・作業対象を扱う認識,移動・マニピュレーションを統合する制御・実行管理からなるソフトウェアシステムを一体として構築し,実圃場での成立性を高めている.対象作物は,ブドウ,リンゴ,カンキツといった代表的果樹を起点に,条件の異なる他果樹へと展開し,フィールドワークを通じて性能の検証・評価を行ってきた.本発表では,現場で顕在化する不確かさや失敗要因に対する設計方針,統合システムとしての実装上の要点,および実証実験から得られた知見を概説する.

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OS03 AI/DX/最適化が拓く次世代モビリティ

オーガナイザ

  • 伊藤 章 氏 (愛知工業大学)
  • 奥田 裕之 氏 (名古屋大学)

概要

自動運転に代表される次世代モビリティでは、AIを用いた周囲環境の認識、走行状況の予測、さらには高度な最適化計算によるリアルタイムでの経路計画・制御判断等が求められる。近年は深層学習による物体認識に加え、強化学習や確率的推定を用いた意思決定・行動計画も発展しており、さらにはEnd-to-endと呼ばれる認識から制御量決定までをすべてAIで行う枠組みも注目を集めている。一方で、これらの技術の設計・検証におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)に対する期待も高まっており、シミュレーションやデジタルツインの有効利用は必須の課題となっている。本セッションではこれらの最新動向を概観し、システム制御技術者が今後取り組むべき課題を議論する。

キーワード

  • 自動運転
  • 環境理解
  • 行動予測
  • 経路計画
  • AI
  • DX
  • デジタルツイン
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OS04 みんなで創る制御工学:OSSとAIが繋ぐコミュニティ駆動型の教育と実装

オーガナイザ

  • 川田 昌克 氏 (福岡工業大学)
  • 伊東 信雄 氏 (大阪公立大学工業高等専門学校)

概要

本オーガナイズドセッションでは,OSS(オープンソースソフトウェア),技術コミュニティ,および生成AIの進展が制御工学教育にもたらす変化と可能性に焦点を当てます。OSSを活用した制御系設計・現場実装,コミュニティ駆動型学習の実践,生成AIによる制御理論理解やプログラミング支援の試みなどを通じて,理論と実装を往復する新たな教育手法を議論します。本セッションでは,関連する研究発表を集め,教室と現場、理論と実践をシームレスに繋ぐ制御工学教育の将来像と課題についてディスカッションすることを目的とします。

キーワード

  • 制御教育
  • 情報教育
  • AI教育
  • データサイエンス教育
  • STEM教育
  • カリキュラム設計
  • 教材開発
  • AI支援
  • 実験実習・PBL
  • 現場実装
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